2019年9月10日 履修生向け 【共同研究3-2】「要介護になっても暮らし続けられるバリアフリー改修マニュアル作り」グループ 【共同研究3-2】「要介護になっても暮らし続けられるバリアフリー改修マニュアル作り」グループ 2017年度に新規に設けられた本グループは2年目を迎え、4名の学生、4名の教員で活動を実施した。今年度はフィールドワークを中心に、まず、企業の住宅改修の取り組みの状況を把握するため、10月に国際福祉機器展に出展している事業者(25社)に、インタビューを行った。次に、建築技術職やケアマネジャーへのインタビューを行い、企業者や専門職が実際に住宅改修をする際に感じている課題を把握した。さらに、住宅改修をしたユーザーの自宅を訪問し、実際の生活状況から、高齢期の生活における住まいの課題を把握すると共に、その解決策として住宅改修の実態を捉えた。 2019年度は、これらの研究成果を基に、高齢期の生活をサポートできる住まいのあり方に関する研究を行う予定である。 (特任助教・西野亜希子) 住宅改修に携わっている建築士の方へのインタビューの様子 « 【共同研究3-1】「弱らない・弱っても暮らし続けられる住環境のデザイン」グループ 【共同研究4/5/6】「高齢者のQOL向上のためのコミュニティ活動のファシリテーション」グループ »