2024年9月28日㈯、東京大学本郷キャンパス工学部8号館で、WINGS-GLAFS履修生向けの冬学期ガイダンス及び交流会が対面で開催されました。 資料はこちら... 続きを読む
9月24日17時30分から工学部8号館ライブラリにて、2024年度秋季GLAFS修了式が行われました。 プログラムコーディネーター・大月敏雄先生、孫輔卿先生の祝... 続きを読む
本プログラムは、日本がリードする人類共通の新課題「高齢社会問題」における、基盤的総合知の習得と、最前線でのフィールド体験を通して、自らの専門領域研究が、どのように高齢社会の諸課題と接続し得るのかを理解し、自らの研究の社会対応力の強化を図ることを目的としています。このため、直接に高齢者を研究対象とする方に限らず、高齢社会の何らかの課題に高い関心を持ち、その解決に貢献する研究に取り組む方を、対象としています。
10研究科・学府が参画するGLAFS。
基盤的総合知を習得するカリキュラムが用意されています。
専門の異なる学生が協働し、高齢社会問題にあらゆる角度からアプローチして社会対応力を磨きます。
産学連携プロジェクト「ジェロントロジー」と連携し、産業界・行政・市民など多様なステークホルダーとの演習プログラムなど、最前線のフィールド体験は想定外の視座や気づきを与えてくれます。
学外や海外とのグローバルな視点での交流は、想定外の視座や気づきを与えてくれます。
バックグラウンドの異なる人々同志で互いに敬意を持ちながら協働する重要性を学び、そのためのスキルを磨くことができます。
履修に集中できるよう、経済的支援として卓越RA(リサーチ・アシスタント)業務を委託し、研究業務に対し報酬を支払う制度があります。産業界や学内外の研究機関との演習により、多分野で連携し組織的に社会問題を解決する力を養います。
鈴木 はるの
Suzuki Haruno
IARUの国際会議に参加し、世界規模での高齢社会の課題に対処するため、国外の研究者の多様な着眼点やアプローチを学ぶことができました。
老年学は複合的な分野のため、分野横断的に幅広い研究分野の知識を研究に取り入れることが重要だとWINGS-GLAFSのコースワークで学んできました。
会議では、高齢化率が世界一の日本の先進的な取り組みを学びたいと、世界中の老年学研究者が日本の研究に高い関心を持っていました。
Multidisciplinary collaborationを合言葉に、IARUでは各所で盛んに互いの研究分野の議論が行われました。
多様な国籍・学術分野のバックグランドを持つ若手研究者のネットワークを活かして、今後世界各国の高齢社会の課題解決に資する研究を協働して進めていきたいです。
Neo Kazembe
For me, being part of the IARU 2022 annual conference was an enriching and worthwhile experience. The conference brought together not only long-term researchers but also upcoming young researchers in the field of ageing from various universities. The researchers presented the most recent ageing-related topics. I found the topics presented insightful, informative, and thought-provoking. They added significantly to my understanding and appreciation of the links between ageing, health, and the environment older adults live. Moreover, they helped me to start thinking ahead on what a career in ageing-related research might entail. I had an opportunity to present my PhD project with a new audience. By presenting my project to this audience, I confronted my work with similar research conducted in other parts of the world but through different theoretical and empirical perspectives. From the audience, I got a lot of new input and invaluable feedback which has been inspiring and instrumental in improving the current state of my project. Participating in the conference also allowed me to connect with researchers working on research topics like mine. I intend to use such a network even after graduating. Many thanks to GLAFS for the opportunity!
博士後期課程学生を対象とする新しい研究支援事業「グリーントランスフォーメーション(GX)を先導する高度人材育成 」(SPRING-GX)の高度スキル養成プログラムは、WINGSプログラムが提供する科目を用いて実施します。
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