IAGG2019リポート
<IAGG2019リポート> |
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参加したコース生の感想 櫻井友理希(新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻 博士1年)この学会は、臨床科学、生物科学、行動科学および社会科学、政策および計画と実践、そしてジェロンテクノロジーの5つの異なる領域から最新の研究を共有することを目的として開催されました。 | |
キム・ホンジク(工学系研究科都市工学専攻 博士2年)高齢者、あるいは高齢社会という共通の対象を研究しながらも、学問分野やその研究者本人ごとの観点の違いがあり、会場にて行われる議論をすべて理解することはとても難しいです。特に、対象となる国の文化、研究者の学問分野の理論等を知らないと、その研究の学術的疑問点すら把握することが難しいことがあります。しかし、IAGGでの議論に参加して気づいたことは、統計学という共通の言語があり、それを媒介にお互い話し合うことが可能であったことです。特に多種類の学問分野が参入する会議では、このような共通の言語および理論の存在が必要であることを改めて実感しました。 |