2016年3月10日

2015年度ジェロントロジーネットワーク第2回全体会が開催されました

<2015年度ジェロントロジーネットワーク第2回全体会が開催されました>

ジェロントロジーネットワーク2015年度第2回全体会が3月10日、工学部11号館講堂で開催されました。会の前半は「食」に関する話題提供として、高齢社会総合研究機構の飯島勝矢准教授と、食事を記録するだけで管理栄養士のアドバイスを受けられるアプリを開発した「あすけん」の道江美貴子氏、高齢者と社会を食で繋ぐ場「スマイルデイズ」を企画運営するハウス食品の小山裕喜氏にお話を伺いました。その後、各WGリーダーがこの1年の活動を報告。本年度、新しく立ち上げたWG10(安全安心生活環境のデザインと実現)とWG11(高齢者のQOL向上のための活動プロモーション)を含む来年度の運営方針について、大方機構長より説明がありました。

第2回全体会プログラム

13:30 開場
14:00 開会の挨拶
14:10 講演1「『食』からみた高齢者のフレイル化 ―戦略的学術研究から地域への運動論へ−」
● 飯島勝矢准教授(東京大学高齢社会総合研究機構)
14:40 講演2「ビッグデータ数値をベースにした高齢者の食行動予測」
● 道江美貴子様(管理栄養士・「あすけん」事業統括責任者)
15:10 講演3「高齢者と社会を繋ぐ『食場(しょくば)』の有用性~スマイルデイズの活動を通して~」
● 小山裕喜様(ハウス食品)
15:40 パネルデイスカッション(道江様、小山様、東京大学高齢社会総合研究機構 大方機構長)
16:10 休憩
16:25 WG活動報告(各WGリーダー)
17:15 来年度に向けて
17:30 閉会
gero201603 フレイル予防をどのように運動として広げていくかを語る飯島准教授。
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