2020年3月7日

国内シンポジウム「東京大学が挑戦した高齢社会に関する教育」リポート

国内シンポジウム「東京大学が挑戦した高齢社会に関する教育」リポート

原田昇機構長による開会の挨拶

原田昇機構長による開会の挨拶

2020年3月7日(土)、IOG/GLAFS国内シンポジウム「東京大学が取り組んだ高齢社会に関する教育」が開催されました。当初、工学部2号館1階・大講堂で行われる予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の防止のため、学内一部関係者のみに限定して行うこととなり、会場も工学部8号館722及び702に変更されての開催となりました。
今回は6年間にわたって取り組んできたGLAFS教育活動を総括する意味で、午前の部はGLAFS学生による共同研究の成果発表。午後からはミドルセッション「GLAFSを振り返る」として、卒業生や在学生によるパネルディスカッション「GLAFSを通して得られた経験について」や、教員がパネラーとなった「複合領域型の教育プログラムを考える」が行われました。

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パネルディスカッション「複合領域型の教育プログラムを考える」。左から熊田孝恒先生(京都大学・教授)、関根千佳先生(同志社大学/放送大学・客員教授)、原田昇機構長、飯島勝矢副機構長。右端はコーディネーターの後藤純特任講師。

9:30~9:35

■開会挨拶 原田昇(東京大学教授/高齢社会総合研究機構・機構長)

9:35~11:40

■GLAFS共同研究成果報告

【各グループの発表テーマ】

G1「Age-Friendly Workplace の実現に向けて」

G2「要介護期における高齢者の在宅療養生活継続要因― 要介護度100 スタイル ―」

G3②「要介護になっても暮らし続けられるバリアフリー改修マニュアルづくり」

G4/5/6「高齢者のQoL向上のためのコミュニティ活動の調査とデザイン」

G7 「高齢者支援技術のデザイン指針や導入方策を導くためのニーズ・現状調査」

13:30~14:00

■GLAFSの趣旨説明 大方潤一郎(高齢社会総合研究機構・特任教授)
■GLAFSの振り返り 後藤純(高齢社会総合研究機構・特任講師)

14:00~15:10

■GLAFSを通して得られた経験について

横内陳正(3期生・OB:公益財団法人医療科学研究所)

馬場絢子(2期生・教育学研究科)

金兌恩(4期生・人文社会学系研究科)

金子和樹(2期生・工学系研究科)

ファシリテーター:菅原育子(高齢社会総合研究機構・特任講師)

15:30~17:00

■パネルディスカッション「複合領域型の教育プログラムを考える」

熊田孝恒(京都大学・教授)

関根千佳(同志社大学/放送大学・客員教授)

原田昇(東京大学・教授/高齢社会総合研究機構・機構長)

飯島勝矢(東京大学・教授/高齢社会総合研究機構・副機構長)

コーディネーター:後藤純(高齢社会総合研究機構・特任講師)

■閉会挨拶
IOG20_A4_flyer_omote_OL前 フライヤー(PDF 0.8MB)