2020年1月8日

飯島勝矢教授が日立東大ラボ第2回シンポジウムで共同研究の成果を発表しました。

<飯島勝矢教授が日立東大ラボ第2回シンポジウムで共同研究の成果を発表しました。>

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2016年に設立された日立東大ラボの第2回Society 5.0の実現に向けたハビタット・イノベーションシンポジウム「課題解決から価値創造の次世代スマートシティへ」が1月8日、一橋大学一橋講堂および中会議場(ポスタ発表)で開催されました。
「ハビタット・イノベーション」プロジェクトとは、「ものづくり(工学・技術開発)」と「まちづくり(適地展開・社会デザイン)」の統合的アプローチによる「ハビタット(人間居住)」のイノベーションを通じ、“Society 5.0”の実現を目指す取り組みのこと。高齢社会総合研究機構では、「元気高齢社会」をキーワードに、「次世代型社会保障体制/次世代型地域包括ケアシステムのデザイン」を目標課題として設定し、飯島教授を中心に日立と共同研究・開発を進めてきました。当日の詳しいリポートはこちらから、「ハビタット・イノベーション」プロジェクトの研究成果をまとめた冊子「社会実装に向けた課題と提言」はこちらからご覧いただけます。
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元気高齢社会WGによるポスタ展示「次世代地域包括ケアシステム」

【プログラム】

14:00-14:05 <開会挨拶>小島 啓二(日立製作所 代表執行役 執行役副社長)
14:05-14:20 第1部「ハビタット・イノベーションプロジェクト3年間の活動報告」
◆Part 1 プロジェクト全体像
  出口 敦(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授)
14:20-15:00 ◆Part 2 QoL向上をめざすデータ活用の課題と展望
ファシリテーター:
谷 繁幸 (日立製作所 研究開発グループ 社会システム研究部長)
「脱炭素化とQoL向上を両立するビルマネジメント」
赤司 泰義(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
「サステナブルな地域社会を創造するインフラマネジメント」
牧原 出(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
「健康長寿社会をめざしたʼʼSmart Active Agingʼʼの実現」
飯島 勝矢(東京大学 高齢社会総合研究機構 教授)
15:00-15:40 ◆Part 3 次世代スマートシティを支える都市OS構築とデータ活用の受容性
ファシリテーター:鍛 忠司(日立製作所 研究開発グループ システムイノベーションセンタ 主管研究員)
「データ駆動型都市プランニングの今〜東京2050の実践から〜」
羽藤 英二(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
「ビッグデータを用いた都市システムデザイン基盤の構築」
柴崎 亮介(東京大学 空間情報科学研究センター 教授)
「データ利活用に対する受容性に関する社会心理学的観点からの分析」
唐沢 かおり(東京大学 大学院人文科学系研究科 教授)
15:55-16:55 第2部 パネルディスカッション「課題解決から価値創造へと向かう次世代スマートシティの実装」
コーディネーター:出口 敦(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
パネリスト(五十音順):
石井 朋紀氏(松山市 都市整備部 まちづくりデザイン推進官)
山下 和則氏(三井不動産株式会社 執行役員・柏の葉街づくり推進部長)
中北 浩仁(日立製作所 執行役常務(アジア・パシフィック地域戦略担当)兼 日立アジア社・日立インド社 取締役会長)
大隅 英貴(日立製作所 ライフ事業統括本部 デジタルフロント事業本部長)
16:55-17:00 <閉会挨拶>吉村 忍(東京大学 副学長・大学院工学系研究科 教授)