2018年9月1日

2018 岩手県大槌町フィールド演習リポート

2018 岩手県大槌町フィールド演習リポート

9月1日~3日および9月5日〜7日に岩手県大槌町の大ケ口多世代交流会館(コミュニティ・サポートセンター)で2018年度大槌フィールド演習を行いました。
初日は大槌町をバスで見学し、被災と復興の現状を確認しました。翌日、翌々日は災害公営住宅の集会所や公民館に赴き、健康チェックイベントを実施しながら、参加する地域住民から生活の変化や暮らしの問題について、ヒアリングを行いました。最後に、グループに分かれて、被災地の復興期の地域コミュニティの課題を議論し、取りまとめました。

演習内容

1日目
(9/1・9/5)
120分 被災地視察
120分 レクチャー・準備
2日目
(9/2・9/6)
180分 移動!暮らしの保健室
240分 グループワーク
3日目
(9/3・9/7)
180分 移動!暮らしの保健室
60分 グループワーク
60分 成果発表
2018090101 津波をかぶった地域を歩き、津波被災の大きさを学ぶ。被災で残った地域資源も実際に目で確認し、その価値を確認する。
2018090102 移動!暮らしの保健室の開催の様子。体組成計や握力計などの結果を解説しながら、地域での暮らし(い・しょく・じゅう)について参加者からヒアリングを行う。
2018090104 2日間で得られた情報をもとに、地域コミュニティの現状と課題について整理し、復興期の地域のマネジメントについてグループごとに議論する。