2015年10月5日

第5回イブニングセミナー・リポート

<第5回イブニングセミナー・リポート>

10月5日に行われた第5回イブニングセミナーは、10月末でアメリカに帰国されるキャンベル先生(ミシンガン大学名誉教授・IOG特任研究員・GLAFSプログラム教員)にご登壇いただきました。日本研究の第一人者として長年、日本の政治・社会動向を分析されてきた先生の貴重なご経験や、日本の高齢社会政策に対する見解、IOGへの期待、さらには18 歳で初めて日本を訪れたというご自身の経歴など、普段の授業ではなかなか拝聴することができなったエピソードなども交えて約1時間のご講演。終了後、会場となったライブラリではフェアウェルパーティーが開かれました。コース生・医学系研究科の長谷田真帆さんは、「個人研究発表の際には詳細なフィードバックとアドバイスを頂くことができ、また共同研究についても特に国際ワークショップでの発表にあたり貴重なご助言を頂くことができ、GLAFSコース生としてキャンベル先生には大変お世話になりました。今回のFarewellレクチャーでは、先生の立場から、日本の医療・福祉・年金施策についてその特徴と変遷を伺うことができ、大変興味深くまた勉強になりました」と述べていました。
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講演のテーマは「Growing Old with Japan」。
evening5_3 奥様のルース・キャンベル先生と。
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