2016年1月18日

「住み続けられる住居の研究」グループ

共同研究3「住み続けられる住居の研究」グループ

共同研究の目的:「事故(転倒骨折・脳卒中発作など)で寝たきりにならない住宅、障碍を負っても自立的に暮らせる住宅・地域環境をデザインする」

 

グループ3では、高齢者の転倒の実態を捉えるため、アンケート調査およびご自宅等への訪問インタビュー調査を行っている。2015年11月にフロリダで開催されたGSA(Gerontological Society of America)で2014年度の調査の成果をポスター発表した。
参加した「住み続けられる住居の研究」グループの学生リポートから抜粋

松本博成 医学系研究科健康科学・看護学専攻 修士課程2年

INNOVAGEの発表者の一人がグループ3(安心・安全住宅)のポスター発表に来てくれたので、今後の研究の方向性について意見交換を行い、日本とスウェーデンの共同ファンディング事業について情報提供を受けた。GLAFS/IOGの取り組みとの共通点も多く、交流を保つことは有意義であろう。

内山瑛美子 情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 修士課程2年

ポスターについて、写真や時系列の表などの視覚的な情報が読みやすいというコメントをもらいました。また転倒のケースについてもよくありますねという同意をいただき、これがうまく解決されるような提案を今後していけるような研究をしたいなとモチベーションが上がりました。

wg320151118_22 ポスター発表会場にて
futter_facalty_info