APRU参加レポート
<APRU参加レポート> |
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環太平洋地域の大学で構成される大学連合(Association of Pacific Rim Universities)のPopulation Agingグループの年次会議が、2018年12月7日から8日の2日間にわたって香港科学技術大学(Hong Kong University of Science and Technology)で開催され、APRU加盟校から参加した著名な研究者のレクチャーや、若手研究者による研究報告が数多く行われました。初日の夕方には大学院生のポスター発表会が開催され、数多くの応募の中から選ばれた16名がじっくり2時間発表を行いました。GLAFSからはRogie Royce Carandangさん(GLAFS3期生・医学系研究科国際保健専攻 博士3年)、馬場絢子さん(GLAFS2期生・教育学系研究科教育科学専攻 博士2年)が自身の研究を発表しました。 |
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参加したコース生の感想
馬場絢子(教育学研究科総合教育科学専攻 博士2年)今年のAPRUでは、2日間にわたり様々なプログラムが開催されました。社会学・経済学・生物医学など様々な分野で活躍する研究者が、“Dementia, Cognition, and Healthy and Productive Aging”をテーマに最新の知見を発表し合いました。パネルデータや大規模調査データを用いた量的研究に関する発表が多く、統計解析の手法や各国の状況について学ぶことができました。 学会の最後には、予想もしていなかったBest Poster Prizeをいただくことができ驚きましたが、大変励みになりました。多分野の研究者に興味を持っていただいたアイディアを社会に貢献できるものへと昇華できるよう、さらに精進していきたいと思います。 |