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移動支援実習リポート

<移動支援実習リポート>


2018年6月16、23日、コアセミナー「移動支援実習」がありました。移動支援機器を利用する高齢者にとって、現状の歩道環境の課題を理解すると共に、高齢者の移動支援における困難性の所在やその現れ方を検討することを目的としたこの実習では、まず、6月16日のコアセミナーで、グループ分けと実習場所の確認や着目すべき点の整理を行い、翌週、電動歩行器を使用するグループ、高齢者体験キッドを装着するグループ(写真上)など、5班に分かれ、本郷キャンパス周辺を歩きました。
体験後、再び教室に戻り、移動支援機器を利用することによるメリットとデメリットや、その場合の歩道環境がどうであるか等、問題点をグループごとに整理・発表しました。
受講生の感想

吉岡大介(新領域研究科メディカル情報生命専攻 修士1年)

私たちのグループでは、高齢者体験キットを用いて片麻痺の状態を再現して本業キャンパスの周辺を歩きました。
片麻痺の状態では、満足に身体を動かすことができないだけでなく、身体のバランスを取ることも難しかったです。私は何気なく避けている障害物や、何気ない勾配がどれほど障害者にとって歩行の障害となるのかを実感しました。
私たちのグループの中からは、「歩くだけでこんなに疲れてしまうのなら、外出する意欲自体がなくなってしまう。」という意見もあがり、歩行が困難な方への支援の必要性を感じました。
私は今回の実習の後、街を歩いていると、このような段差は通りにくそうだ、この花壇は認知しづらく危なそうだ、などと自然に考えることができるようになりました。今回の実習で得たこのような視点をもとに、今後、高齢者に対してどのような支援を行うことができるのか考えていきたいと思います。
電動歩行器では乗り越えられない車道との段差を測る

電動歩行器では乗り越えられない車道との段差を測る

危険な石垣の凹凸

危険な石垣の凹凸

体験を終えて、課題の整理をするコース生

体験を終えて、課題の整理をするコース生

予定コース

予定コース