2019年10月7日

国際地域保健学教室との共催で、ショートコース「高齢者の健康」を開催しました

<国際地域保健学教室との共催で、ショートコース「高齢者の健康」を開催しました>

2019100701
10月7日~10日、国際地域保健学教室との共催で、タイのマヒドン大学公衆衛生学部修士課程学生を対象にしたショートコースを開催しました。テーマは「高齢者の健康」で、高橋競特任研究員によるレクチャー、柏市のフレイルチェック視察、国際地域保健学教室スタッフによるワークショップなど、盛り沢山なプログラムが組まれました。最終日に行われたマヒドン大学の学生によるプレゼンテーションでは、「高齢者をケアの対象としてではなく、健康づくりの担い手として捉えていることに驚きました」というコメントも。参加した15名はそれぞれの学びを深めることができたようです。


柏市のフレイルチェックを見学し、フレイルサポーターから説明を受ける参加者の皆さん

柏市のフレイルチェックを見学し、フレイルサポーターから説明を受ける参加者の皆さん

【プログラム】
10月7日(月)
10:00-12:00
開会式・自己紹介
フレイルチェック見学のブリーフィング(IOG特任研究員 高橋競)
10月8日(火)
9:00-11:30
柏市高柳近隣センターフレイルチェック見学
10月9日(水)
10:00-12:00
講義1「Structural disadvantage and (un)successful ageing: the duty to age well」Dikaios Sakellirou(カーディフ大学講師)
講義2「Community-based approaches to meeting the psychosocial needs of an aging population」Rogie Carandang(国際地域保健学教室特任助教)
10月10日(木)
10:00-12:00
まとめのセッション、マヒドン大学学生によるプレゼンテーション